鳴き声についてのお話
猫の鳴き声は、直接意思を伝えるためのものです。研究者によっては、
猫は50~100もの鳴き声を使い分けているともいわれています。その特徴的な鳴き声と、意味する感情を紹介しましよう。
「ニャーニヤー」・・ 成猫が何かを要求するときです。
「シューツ」「フーツ」となる・・威嚇するとき時です。
「アォーン、アォーン」と、かんだかく声をあげる・・ 発情したとき。
「ナーオー」 嫌がっているとき。
「ゴロゴ口」と、のどを鳴らす・・・ 甘えているときの声です。
尻尾の動きで感情がわかります
猫の尻尾は最も感情表現の豊かな部分です。ピンと直角に立てているのは機嫌のよいとき。
すり寄り 甘えたり、食事を求めているときですか、すりつける事で匂いつけをする意味もあります。
体の下に巻き込み、タワシのようにふくらむのはびっくりしたときの防御と攻撃のしるし。

ゆっくり大きくふっていれば、くつろいだ状態です。逆に小さくふっているときは不安を感じている状態です。
名前を呼ばれると、尻尾を軽くふって返事をします。
ひっくり返る
特に仰向けになって足をいっぱい伸ばすのは、親しく好きな人にしか行いません。遊びのさそい合図でもありますが、腹部にいきなりさわるのは止めた方がよいです。
最後まで、お読み頂きましてありがとうございました。また、掲載いたします。
ペット介護士 伊藤