猫の目をよく観察するとわかる病気 (異変に気付いてあげてください)

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猫の目をよく観察するとわかる病気 (異変に気付いてあげてください)

 

 

病気は早期発見・早期治療が重要なことは言うまでもありませんが、猫は、言葉で体の不調を訴えることができません。 飼い主が、日頃から細心の注意を払って猫を観察して、ちょっとした異常や変化を発見してあげることが重要です。

病院に連れて行くのを、少し様子を見ようか? ?は、一番危険!

人間の1日が⇒動物は4日分に相当します。

人間の4倍速く、病気が進行すると思ってください。
できるだけ早く動物病院にかかる事をお勧めいたします。

 ここでは、猫の体の変化について、代表的なものを紹介していきますが、 何らかの異常を感じたら、自己判断せずに、できるだけ獣医師の診断を受けるようにしてください。

目の異常は全身的な症状から現れることもあるので、注意が必要です

■目ヤニが出る

 代表的な病気として、猫ウイルス性鼻気管炎が考えられます。かかりめの最初は、高熱とくしゃみなどの症状が見られ、その後目ヤ二が出てます。そのほかにも、結膜炎や角膜炎、腸炎などの全身感染症が考えらます。また、生後間もない子猫の場合は、急性の化膿性結膜炎の疑いもあります。

膜が張っている

 普段は目頭部分に縮んでいる瞬膜という薄い膜は、猫の健康のバロメーターとなるので、日頃から気をつけて観察しましょう。瞬膜が出たままになっているときは、病気の症状です。瞬膜自体の異常や、結膜炎、内臓の病気、衰弱、そして強いストレス状態にあるといったことが考えられます。

■充血している

 結膜炎や角膜炎などの目の病気だけでなく、猫伝染性腹膜炎や呼吸器系の病気などの場合もあります。

■白くなっている

 目の表面が白くなっている場合は、傷や化学薬品などによる角膜炎が考えられます。 また、虹彩炎(こうさいえん)や毛様体炎などにかかっている場合は目の中が白くなります。

■目を掻く

 きれい好きな動物なので、前足で顔を洗うような動作をよくしますが、頻繁に行う場合は、結膜炎や角膜炎の可能性も考えられます。

涙がいつもでている

 猫ウイルス性鼻気管炎や結膜炎の疑いがあります。逆に涙の出口が詰まることもあります。この場合病院で涙が通るように治療してもらいましょう。

■瞳の色がおかしい

 白っぽく見えるときは、外傷性や糖尿病などによる白内障。緑がかってるときは、緑内障にかかっていると考えられます。

■ まぶしそうな目つきをする

 猫ウィルス性鼻気管炎や慢性結膜炎、目にゴミが入ったり、ビタミンA が欠乏した場合に、まぶしそうな目つきをします。

大切な家族の一員です、猫ちゃんの異変に気付いてあげてください

 

くつろぎのお時間 ほっこり癒されますね!

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