猫の”しつけ”のお話 2020年 part1(ペット介護士)

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猫の”しつけ”のお話 2020年 part1(ペット介護士)

2020年1月早いもので13日もすぎました。今の時期猫ちゃんたちは、こたつにもぐったり、暖かいところをさがしてノビノビお過しの事と思います。

1月は猫編でいろんなお役に立つお話をさせて頂きます。

ちなみに我が家には2匹の猫がいます、真っ白で目がブルーの「レオくん」雄9歳と

キジトラで、「スーちゃん」雌、8歳が毎日私の心を癒してくれています。

電話がなっても不思議とピクリともしません!!

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それでは、猫のしつけのお話をさせて頂きます。

自由気ままに見える猫も、人との快適な暮らしのためにしつけは欠かせませ ん。爪とぎやグルーミングなど、猫の本能に基づく行動も、その習性を上手に利用すればきちんとしつけることができます。

猫と人がともに快適な生活を送るためには、人間社会に適応するための
最低限のルールを守る必要があります。

 

 猫は自分で人間社会の中での善悪やそのルールを学ぶことができませんから、当然、飼い主が責任を持って教えていく必要があります。

犬とは異なり、猫は繁殖期を除いて単独行動をする動物ですから、リーダーを必要とすることはなく、犬のように飼い主に忠誠を尽くすということは基本的にはありません。

そういう意味では、猫のしつけは困難に思えますが、習性をうまく利用すれば決して難しいことではありません。

猫という動物をよく理解し、社会生活に適応するしつ けをしっかり行うようにしましょう。

 

暮らしの中でのルール

人間との暮らしの中で、猫に守らせたいルールがいくつかあります。
ひとつは、人や物に飛びついたり、噛んだり、引っ掻いたりしないこと。

 猫はもともと好奇心が旺盛な動物ですが、特に若い猫は好奇心が強く、興味を持った対象にすぐ飛びかかることがあります。

 攻撃の気持ちはなくても、思わぬトラブルの原因にもなりかねません。騒音をたてたり、人の家に侵入したりすることもやめさせたい行動です。

また、爪とぎの習性からり家具や壁などを傷つけたり、部屋を散らかしたりする行為もやめさせる必要があります。

現在、多くの猫は放し飼いにされ、戸外を自由に往来していることが多い状況ですが、これは近隣の人々にとっても猫自身にとっても好ましいこととはいえません。

 

放し飼いの猫は、リードでつながれている犬よりも交通事故にあうケースが多く、また、猫を避けようとした車がそのはずみで事故を起こしてしまうこともあります。

 猫同士のケン力によるケガや、他 の動物(よそで飼っている金魚や鳥など)を襲って傷つけたり食べてしまったりというトラブルが起きる恐れもあります。

さらに、去勢・避妊手術、を済ませていない猫同士が出会うことで、野良猫が増えてしまう可能性もあるのです。

こうした問題を解決するには、猫を常に室内で飼う、避妊・去勢手術をするなど、飼い主が責任を持って対処することが必要です。

子猫のうちからしつける

猫のの脳は生後2カ月くらいでほぼ完成するといわれています。成猫になっ
てからのしつけは不可能ではありませんが、犬以上に根気が必要になりますから、さまざまなしつけは子猫のうちからスタートしましょう。

 特に子猫は好奇心旺盛で、予備知識がない分、何にでも興味を示します。

 移動に使うキャリーケースに入ること、ブラツシングなどのグルーミングに慣れさせること、体に触られること、水に濡れることなど、成猫が嫌がるようなことに子猫のうちから慣れさせておくと、マッサージやシャンプーなも可能になります。

 

猫にもできる「コイ(オイデ)」と「スワレ(オスワリ)」

猫もかなり高い知能を持っています。子猫のうちから名前を呼び、呼んだら来るようにしつければ、「コイ」や「スワレ」などの行動をとらせるとができます。

 特に、猫は自分の利益と結びつけばいうことを聞きますから、これらのしつけは食事のときに行うと効果的です。

 まず名前は猫が覚えやすいように、「タマ」「ミー」「キキ」など、なるべく単純で短い音節のものが理想です。

名前が決まったら、猫と接する機会があるたびにいつも名前を呼びかけるようにします。

食事の時間がきたら食器に食事を入れ、「ミーごはんだよ。おいで」など声をかけながら、手招きして呼びます。

 

猫のお話し、2020part1はここまでとさせて頂きます。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

ペット介護士 t-ito

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